代表インタビュー

代表取締役 伊原勝幸
リングアンドリンク株式会社のインタビューに基づき作成しています

不動産業界に入ったきっかけ

学校を卒業した後、就職先も決まらないうちに「とにかく東京に出たい」と行動に出て、行きあたりばったりで飲食業に就きました。
それからいくつかの仕事を転々とした後、リゾート会員権の販売会社に営業として入社したのですが、そこで不動産業という仕事を知って興味を持ち、不動産業界に入りました。最初に入った不動産会社はオフィス専門の仲介会社で、営業の仕事をしながら宅建の資格を取り、その後、いくつかの不動産会社を渡り歩いて売買仲介の経験を積みました。

私は長男なので、いずれ秋田に戻ろうとの思いがあり、東京で12年ほど不動産業に従事した後、地元に戻りました。秋田に戻ってからは建築系の会社で住宅営業の仕事を7年ほどして、不動産とはまた違った経験を積み、その後、大手賃貸FCの店舗立ち上げ責任者として賃貸仲介や賃貸管理の仕事をやって、不動産業の仕事を一回りしたところで「自分でやりたいな」と思うようになり、50歳を前に独立。株式会社トラスト・マンを開業しました。
多くの転職をしている中で思っていたのは、会社勤めではどうしてもノルマ重視、売り上げ優先ということになって、自分のやりたいことや考え方とは違うなということでした。お客様サイドに立った、お客様に喜んでもらえる営業がしたいという思いが強くあったんです。

笑顔の代表取締役

トラスト・マンはどんな会社? 心がけていることは?

会社名「トラスト・マン」の由来でもあるんですが、私がこだわっているのは「信用と信頼」という部分で、それをお客様にアピールしながら、社名に恥じないような仕事をしていきたいという思いがあります。ですから、信用していただけるようスピーディーな対応をすることや、お客様目線でのご提案を目指していますし、そうであるよう常に心がけてもいます。
自由度の高い業務体制なので時間や定休日にとらわれず、お客様に合わせた対応ができる点も強みだと思います。迅速に、親身に。お客様に寄り添った対応をするということはずっと大事にしていきたいですね。

語る代表取締役

不動産業をしていてうれしいことは?

売って終わりではなく、お客様とずっとお付き合いいただける仕事なので、何かあった時に思い出して声をかけてもらえるのはありがたいですね。「買って良かった」「ありがとう」とお客様に喜んでもらえることも嬉しく、大きなやりがいです。

仕事中の様子

トラスト・マンのこれからは?

今はインターネットがあるので、お客様は不動産会社にわざわざ足を運ばなくても情報収集が出来るようになって、物件探しはやりやすくなったと思います。
だからこそ、お客様が知りたい情報をきちんとお伝えして、良い部分も悪い部分も全て説明して、きちんと納得いただけるような流れを作ることが必要だと思っています。それからお客様が気に入って「話を進めたい」となった時、「もう決まりました」「商談中です」ではがっかりさせてしまうので、そうしたことにならないよう売り手側の情報をいち早く把握して、弊社がイニシアチブを取れる形にもしていきたいですね。

自分がギスギスして余裕がない状態ではいい提案もできないと思うので、大きなことを考えるより、マイペースで自分に出来る範疇の中のことを、これからもしっかりやりたい思っています。
購入のお客様にしても売却のお客様にしても、今すぐのことじゃなくても気軽に相談していただけて、「いざ動こう」となった時に必ず思い出してもらえる不動産会社になるようこれからも努めていくつもりです。

店舗前に立つ代表取締役

問い合わせを検討しているお客様へのメッセージ

まずはメールで大丈夫ですので、気軽にご相談いただきたいですね。弊社のホームページにない物件でも対応できる場合も多いですし、時間がかかるかもしれませんが、希望に合った物件を一緒にお探しすることもできます。

私はメリットやデメリットはもちろん、先々のことを見据えたアドバイスなどもお伝えするようにしています。買えるのと、買って維持しながら暮らしていくことは別なので、資金計画に無理があると心配です。
今は毎月の住宅ローン返済が出来ても、ギリギリの支払いでは将来的にお金がかかることができた時に困りますから、お客様のライフプランをイメージしたお話などもしっかりお話しています。どんな小さなことでも、今すぐのことじゃなくても、まずは気楽にご相談ください。

バイク

趣味・休日の過ごし方

趣味はバイクで、今はイタリアのMV AGUSTAのバイクに乗っています。家では音楽や映画を楽しんでいます。音楽や映画はジャンルに拘らず良いと感じたアーティストを聞いています。映画はアクション系やマーベル等のヒーロー系が好きですね。

尊敬する人

知り合う方、皆さんがメンターと言えます。あえて挙げるならアップル製品が好きなこともあり、スティーブ・ジョブズでしょうか。これまでないものを作ってきたところに惹かれます。

座右の銘

昨日よりもひとつはなにかを覚えて前進したい、ということでしょうか。日々ひとつずつ成長したいと思っています。